

ライスジュレ(米ゲル)グルテンフリー レシピコンテスト
2019.03.03
- 会場河内町中央公民館(茨城県稲敷郡河内町長竿3689-1)
- 応募締め切り2019年1月31日(木)
開催趣旨
「米の消費を拡大させたい」「米の常識を超えて、新しい世界をつくりたい」、そのような想いでライスジュレ(米ゲル)量産工場"ライステクノロジーかわち株式会社"を2016年に立ち上げました。
様々なシーンで使われているライスジュレですが、私たちはその中の一つの方向性に"グルテンフリーの世界をさらに切り開く"という目標を立てました。ライスジュレを使って、もっと美味しく、さらに新しい"グルテンフリーレシピ"を発掘し、真剣にアレルギーと向き合う方々から、グルテンフリーにご関心をお持ちの方々まで、幅広く"グルテンフリー"の世界を堪能して頂きたいという想いから、昨年に引き続き第2回目のコンテストを開催致します。
今回のコンテストでは、ライスジュレを使ったオリジナリティあふれるグルテンフリーレシピを募集し、皆様で"グルテンフリー"を考える素敵な空間をつくりたいと考えています。
応募されたレシピは、グルテンフリーのレストラン・カフェをはじめとした各方面に広く利用されるよう拡大を図り、グランプリ作品は河内町の学校給食のメニューとしての導入等を予定しています。
応募要項
- <応募資格>
- 学生・一般及び調理従事の方等、プロ・アマ問いません。また、応募は個人・グループを問いません。グループ等の場合は代表者1名を応募者とします。
- <応募条件>
- ⑴ 学校給食や社員食堂といった大量調理施設のメニューに導入を前提とするため以下の要件を満たすレシピを募集します。①「ライスジュレ」を使用した「ライスジュレ」の特徴を生かしたグルテンフリーレシピ。② 一食分の食塩相当量が3g以下のレシピ③ えび、かに、ピーナッツ、そば、小麦のアレルギー物質を含まないレシピ。④ 時間、コストの観点で作りやすく、大量調理が可能なレシピ。(お料理部門のみ調理時間目安:1時間)⑵ お料理、パン、お菓子の三部門から競っていただきます。⑶ 作品は未発表のものに限ります。(今後発表予定のものは可。)⑷ 応募作品は、お1人様1点とさせていただきます。
- <募集人数>
- ・お料理部門 ・パン部門 ・お菓子部門(各部門、書類審査のうえ、3名ずつ決勝進出)
- <審査項目>
- ⑴ 美味しさ
⑵ オリジナリティ
⑶ 材料コスト
⑷ 大量調理のし易さ
⑸ アレルギー対応
⑹ 総合バランス
- <グランプリ賞金>
- 50,000円
- <グランプリ副賞>
- 河内町学校給食メニューへ導入 等
- <応募締切>
- 2019年 1月31日 ㈭
- <応募方法>
- メールアドレス:shuhei_noda@yanmar.com に①お名前、②ご所属、③応募動機、④連絡先(住所、電話番号)、⑤参加希望部門、⑥参加希望会場を記入して送信してください。担当者から確認のご連絡と応募にあたっての書類様式をお送りします。
- <お問い合わせ先>
- ライステクノロジーかわち株式会社 担当 野田
TEL: 080-9595-3005 e-mail: shuhei_noda@yanmar.com
- <その他>
- ① 応募内容(名称、レシピ、料理完成写真、コメントなど)は、未発表、第三者の著作権等、商標権等を一切侵害していないものに限ります。
- ② 表彰作品のレシピ、ネーミングを含むすべての著作権及び応募写真の使用権は主催者、共催者に帰属します。
- ③ コンテスト関係者の応募はご遠慮ください。
- ④ コンテスト応募者の個人情報を、本人の同意なく本コンテストの運営以外の目的で使用することはありません。
- <主催>
- 河内町
ライステクノロジーかわち株式会社
- <共催>
- ヤンマーアグリイノベーション株式会社
有限会社アグリクリエイト
有限会社ながさお農産
審査の流れ


「ライスジュレ」は、高アミロース米から生まれた新しい食品素材です。従来の米由来の素材とは異なり、保水性が高く(≒離水しにくい)、様々な物性に加工することができます。用途は、お菓子から麺類、パンなど無限大。
さらに、100%植物性の安全な乳化剤や増粘材料としても注目されています。
"美味しい"グルテンフリーメニューのレシピ開発には欠かすことのできない素材と言えます。
体に優しい素材によって、小麦アレルギーを持っている子供たちが一緒に美味しく同じものを食べられる。そんな思いをつなぐチカラを持っています。
日程
「ライスジュレ」の使用方法を知っていただくための勉強会を下記の日程で開催します。コンテスト予選参加者には、試作用のライスジュレをお渡しします。
講師紹介

ライステクノロジーかわち株式会社
技術顧問杉山 純一
1980年 筑波大学第2学群農林学類卒業。同年 久 保田鉄工(現クボタ)入社。1983年農水省入省、食品総合研究所、1990年豊橋技術科学大学から工学博士を授与。1991~1993年米国ノースカロ ライナ州立大学客員研究員。東北農業試験場、(国研)農研機構食品研究部門、食品加工流通研究領域、食品素材開発ユニット、主席研究員、筑波大学生命環境 系教授(連携大学院)等を経て、2017年4月一般社団法人米ゲル技術研究所を設立。現在、豊橋技術科学大学客員教授およびライステクノロジーかわち株式 会社技術顧問を兼務。